審配

審配 審配

審配
袁紹に仕え、幕府を総理した一人。袁紹対曹操の戦いにおいて、短期決戦を主張する審配と持久戦を主張した沮授・田豊と度々対立を重ねる。最終的に袁紹は審配の意見を採用し、短期決戦を挑むも官渡の戦いにおいて袁紹は敗北した。その後袁紹が倒れると、袁譚・袁尚の跡目争いにも関わり、袁尚を後続にするために袁紹の遺言を偽造したとまで言われている。それほどまでに袁尚への忠義を貫いた男だったが、曹操との戦いに破れ、曹操の参謀である荀彧に「審配は独り善がりで無策である」とまで言われるざまであった。
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