張嶷

張嶷 張嶷

張嶷
字は伯岐。貧しい生まれながら軍事・行政の両方に優れ、馬忠の副将として異民族の統治に尽力し、彼らから大いに慕われた。長年治めてきた地を離れ成都へ召還される際は、異民族の民は涙を流して悲しみ、成都まで随行してきたものまでいた。晩年は姜維の北伐に重病を押して従軍し、張嶷の部隊は味方の損害に倍する敵兵を殺傷したものの、その戦いで戦死を遂げる。
もどる