糜竺

糜竺 糜竺

糜竺
字は子仲。極めて裕福な家系に生まれ、自らも財を成したため莫大な資産を保有していた。陶謙の没後、劉備を徐州牧に迎えると、有事には多額の私財を投じることも厭わず彼を支え各地を流浪するにも付き従った。穏やかな人柄だったため軍を率いることはなかったが、一方で弟糜芳が呉に降伏した際は自らを縄で縛り処罰を請う剛直さも見せた。
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